「イオン 心をつなぐプロジェクト」に参加!

福島県での協働プロジェクト

フィリピンの子どもたちの暮らしとフェアトレードについて話す、アクセス事務局長・野田

津波や原発の影響で1年は地元を離れなければならなかった、福島県双葉郡の広野町。震災から9年たった今年、株式会社イオンさんと株式会社ブランシェスさんのお招きで、アクセスも広野町で活動をさせていただくことができました!

広野小学校の3年生の皆さん(25名)に、視野を広げていろんなことを学んでもらおうと企画された授業に参加させてもらったのです。

テーマは幅広く、広野町で作られているバナナ(東北でバナナ生産に取り組まれています!)、福島県遠野市の伝統和紙、そしてフィリピンのフェアトレード商品という3つを詰め込んだ、濃~い授業になりました。

フェアトレードに触れる手作りワークショップ

細かいパーツをボンドで貼り合わせて、カード作りに取り組む3年生の生徒さんたち

アクセスから、フェアトレードの手作りカードキット(材料だけをお渡しして、自分でカードを完成させる)を提供。フィリピンの子どもたちの暮らしについてお話したのち、カードを実際に作ってもらい、最後にはテレビ電話でフィリピンの生産者とつないで交流もしました。

皆さんが最初から最後まで、楽しみながらいろんな新しいことを吸収しようと目をキラキラとさせている姿に、元気をもらいました!

福島の魅力、復興の今を知る機会をくださったイオンの皆さん、子どもたちとフィリピンをつなぐ機会をくださったブランシェスの皆さんに、心から感謝申し上げます。
今回の経験が、子どもたちの未来に少しでもプラスになりますように。

テレビ電話で、自作のカードをフィリピンの生産者に見せつつ交流

「イオン 心をつなぐプロジェクト」とは

東日本大震災から1年を経た2012年3月、長期に渡る震災の復興を支援するため労使一体で発足されたプロジェクト。被災地の復興に向け、植樹活動、ボランティアの派遣、グループ各社の支援活動など、さまざまな取り組みを行っていらっしゃいます。

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