スタディツアー/海外ボランティア

次回の開催は8月28日~9月4日、都市スラムと農村を訪問予定です!

認定NPO法人アクセス
野田さよ

学生時代にスタディツアー参加。卒業後はスタディツアー引率スタッフとして、500人以上をフィリピンにご案内してきました。「観光旅行は興味ないけど、スタディツアーは大好き!」な43才です。

私がはじめてフィリピンを訪れたのは、大学4年生の時。
貧困のリアルを現場で学ぶ「スタディツアー」という旅があることを知り、「めっちゃ楽しいよ!」という先輩の言葉に背中を押されて参加しました。

ツアーが始まってみると…
「途上国」のイメージがどんどん覆り、都市スラムのエネルギーに圧倒され、子どもたちからパワーをもらい、参加者やNGOスタッフとの語り合いに夢中になり…

ドキドキとワクワクと衝撃だらけの旅は、まさに「あっという間」に終わりました。それは、「世界の見え方が変わった」といっても過言ではない、人生を変えてしまうような体験でした。

そんな体験を、一人でも多くの人に届けたいという想いで、次の春休みもスタディツアーを開催します!

35年間で1,000人以上をフィリピンにご案内してきた私たちが自信をもってお届けする、パワーアップしたスタディツアー。ぜひあなたも参加してみませんか?

春のスタディツアーYouTubeライブのお知らせ

春休みに「途上国」行きたい人には、ゆるっと気軽に参加してほしい!

予定していた説明会は終了しましたが、個別での説明やご相談はまだ受け付けています。こちらのボタンからご連絡ください。

YouTubeライブのアーカイブはこちらから

パワーアップしたスタディツアーの4つの特徴

【人気!】まずは人々の本音を聴く
アクセスのスタディツアーに欠かせないのが、通訳つきでじっくりお話を聴く「家庭訪問」
「生活の中で何が一番しんどい?」
「ここでの暮らしには満足している?」
「変えていきたいこと、必要な支援って?」
3つの都市スラムを訪問し、そこで暮らす人々のお宅で、暮らしについての本音を聞かせてもらいます。「現状を知ること」は、本気の海外ボランティアにとって絶対に欠かせません。
  • 本スタディツアーは、海外ボランティアを始める最初の一歩として、「貧困のリアルを理解する」「フィリピンを多面的に理解する」「根本解決に向けて貧困を生み出している構造を理解する」ことを目的としたプログラム構成となっています。
  • 本ツアーには、植林や建設といった体を動かして実践するボランティア活動は含まれません。
  • スタディツアー終了後に参加できるボランティア活動を用意しています。(京都での対面活動およびオンライン)
小さな子どもたちとはボディランゲージで交流。フィリピンは英語が公用語なので、10~20代の若者たちとは、英語で直接会話できるのがフィリピン旅の魅力の1つ。

3月に開催するスタディツアーの概要

日程

2024年3月3日(日)~3月9日(土)7日間

*年2回、夏休みと春休みに実施しています。

プログラム

1日目到着/オリエンテーション
2日目都市スラム① スラム内を歩いて見学、学校見学、家庭訪問、感想シェア
3日目都市スラム② スラム内を歩いて見学、家庭訪問、子どもたちと交流、感想シェア
4日目都市スラム③ 補習授業デモ・レッスン、スラム内を歩いて見学、家庭訪問、感想シェア
5日目戦跡訪問、戦中・戦後を生き抜いてきた人のお話しを聴く、感想シェア
6日目フィリピンの大学生との交流、ショッピングモールで自由行動、ディスカッション
7日目帰国
*都市スラム①では、ケソン市パヤタス地区にある「スモーキーバレー」と呼ばれる巨大なゴミ山のふもとにあるコミュニティを訪れます。都市スラム②では、マニラ市トンド地区の海沿いにあるヘルピングというコミュニティを訪れます。都市スラム③では、マニラ市トンド地区にある「スモーキーマウンテン」と呼ばれる巨大なゴミ山のすぐそばにある市営の集合住宅を訪れます。
  • 今回のプログラムでは、マニラ首都圏のみを訪問します。農村地区の訪問はありません。
  • マニラ首都圏内にある3つのスラムを訪問し、それぞれの地区の子どもたちや住民と交流します。

旅行代金

127,000円

  • 1月30日までに申し込むと【早割】適用で7,000円引!
  • あなたの紹介で参加した人は【紹介割】適用で3000円引に。ぜひこのツアーをご紹介ください!
  • 上記の代金に航空券代金は含まれません。

申し込み期限

2024年2月6日(火) → 2月13日(火)まで延長決定!

*予定募集人員に達した場合は、申し込み期限以前に受付を終了する場合があります。
*申し込み期限を過ぎてお申し込みをお考えの場合は、ご相談ください。

予定募集人数

18人(最少催行人員5名)

*既に12名の参加が決まっているため、必ずツアーは実施されmさう。

2つの参加条件

  1. 指定の海外旅行保険にご加入いただくこと
  2. アクセスのマンスリー・サポーターになること

*コロナ対策としての入国条件(ワクチン接種や抗原検査など)はありません。

その他

  • 添乗員は同行しませんが、アクセスの職員およびボランティアスタッフが同行します。

詳しい資料をご希望の方は、こちらの資料請求フォームからご連絡ください。4日以内にお返事させていただきます。

スタディツアーやワークキャンプを比べてみると・・・

大手旅行会社のインド・スタディツアーアクセス企画のフィリピン・スタディツアーNGO企画のフィリピン・ワークキャンプ
滞在期間8日間7日間11日間
フライト時間片道10時間片道4時間片道4時間
こんな人におススメ観光と学び、両方楽しみたい貧困のリアルと原因を深く理解したい実際に現地でボランティアしたい
プログラム概要ホームステイ(2泊)/観光(4日間)/貧困地区への訪問(半日)/NGO活動の見学と子どもたちとの交流(1日)3つの貧困地区を訪問(3日間)/NGO活動体験(半日)/戦跡訪問(1日)/子どもたちや大学生との交流/語り合い貧困地区を訪問(半日)/戦跡訪問(半日)/孤児院での建設ボランティア(5日間)/子どもたちとの交流
スタッフ体制旅行会社が手配した日本語が話せるガイド1名スタディツアーを担当して16年の日本人職員1名、日本語通訳スタッフ2名、学生リーダー3名、フィリピン現地職員5~6名NGOの日本人職員1名、日本人ボランティア3名、フィリピン現地職員4~5名
食事スパイスの効いたインド料理くせの少ないフィリピンの家庭料理くせの少ないフィリピンの家庭料理
観光地訪問4カ所戦跡訪問(半日)戦跡訪問(半日)
費用278,000円~(航空券込/出発日によって価格が変動)12.7万円+航空券等=20~25万円程度14.5万円+航空券等=21.5万円~26.5万円程度

安心のスタッフ体制

  • 参加者5~6名に対して、日本人通訳・フィリピン人通訳がそれぞれ1名、同行します
  • 学生ボランティア3名とアクセス職員1名が日本から参加します。体調不良の方が出た場合でも、病院での受診に1名の日本人スタッフが同行しつつ、その他のスタッフがツアーを進行します。
  • キャラのちがう色んなスタッフがいるので、困ったときや不安な時も、自分が一番ホッとできるスタッフに相談してください。
フィリピンの若者と交流した時の様子。フィリピン人と日本人の通訳がサポート。

お気軽にご相談ください!

「初海外でも大丈夫?」「手続きの仕方が心配」「治安や健康面が心配」などなど、不安や疑問がいろいろあるかもしれません。どうぞ、どんな些細なことでも、資料請求フォームにてご相談ください。

フィリピンで暮らした経験や、ツアーに50回以上同行した経験に基づいて、丁寧にお答えします。

ツアーの大人気プログラムが、想いをシェアする「ディスカッション」。話すのが苦手な人も、スタッフのサポートでだんだん話せるようになります。
「貧困をなくす方法は?」「支援って本当にいる?」「戦争はなくせる?」といったテーマで、じっくり語り合います。

参加者の声

自分で学び、五感のすべてで感じる

K・Hさん(女性/大学3年生)

私は、簡単な言葉かもしれませんが、このツアーに参加し、「自分で学び、自分の五感すべてで感じる」という経験を通して、自分の考え方が変わったと感じています。
今まで、難しいと感じてしまったら考えることをやめてしまったり、そのまま鵜呑みにしてしまったりしていました。このツアーに参加して、物事を知り、考え、伝えることの難しさと楽しさを体験しました。

多くの人に知ってほしい。

R・Tさん(女性・大学2年生)

本当にいろんな人に支えられてこのツアーで全力で学ぶことができた。つらい話も多かったけれど、このツアーを終えて思ったのが、楽しかったということ。多くの人にこのツアーに参加してほしい。この12日間は私に大きな影響をもたらした。また行きたい、フィリピン。

人生でダントツに濃い日々

K・Hさん(女性/大学3年生)

スタディツアーで過ごした日々は私の人生の中でもダントツに濃い日々だった。現地で感じたフィリピンは自分がこれまで持っていたフィリピンという国の固定概念を見事に壊し、いかに生で、自らの肌で感じることが大切かを知った。フィリピンの人々の陽気な人柄や笑顔、そしてその裏に隠された悩みや困難、涙を流さずには語れない壮絶なライフストーリー。これらはここに足を運ばないと知り得ることは絶対にできなかったことだ。「知らない」ということがいかに恐いことで、残念なことであるかを知った。知らないと何もはじまらない。最初はどこか意欲的になれない自分がいたが、周囲の仲間にいい刺激をもらい、気がつけば貪欲に知りたいと思う自分がいた。また福祉や教育、経済など専門分野を学ぶ他の参加者がもつ、様々な視点からの意見を聞けたことが非常に興味深く、素晴らしく面白かった。

これまでの生き方が変わった

K・Mさん(男性/参加時、大学2年生)

ツアーへの参加は自分にとって、自分で考え決断をするという、初めての経験でした。貧困に関する学びはもちろん、熟考の上で行動を起こすことで、これだけの濃い経験ができることに驚き、ツアー参加後からこれまでの生き方が変わりました。何よりも、強い想いを持つ人の言葉の強さに感動しました。ツアー中のスタッフのお話、あの時ほど心に刺さる大人の話はありません。また、帰国後のボランティア活動でお役に立てたかは分かりませんが、本当に楽しく活動させて頂きました。

詳しい資料を見て検討したい

パンフレット、安全や治安に関する注意事項、申し込み手続き書類などをお送りします。内容に納得いただけたら、お申し込み下さい。

説明会に参加したい

オンライン説明会を準備中です。準備ができ次第、本ページでご案内します。

写真や動画をもっと見たい

過去のスタディツアーの写真や動画を集めたギャラリーをご用意しました。