貧困家庭に生まれた子どもたちは、
毎日が逆境の連続です。
がんばってもがんばっても、
次々と問題や悩みが押し寄せてくる日々。
いつしか「どうせ自分なんて頑張っても無駄」
そんな気持ちに飲み込まれていきます。
フィリピンでは、
そんな風に希望を失った
【5人に1人の子どもたち】が、
小学校を中退しています。
貧困の中で生きる子どもたち
水汲みに行くことから一日が始まる。
朝ごはんのかわりに水で空腹をごまかすけれど、
お腹が鳴って授業が頭に入ってこない。
お古の制服やカバンを笑われて、
泣きながら教室を抜け出したこともある。
両親の力になりたくて
きょうだいの世話や家事をする。
宿題や遊びの時間は
なかなかとれない。

貧困は、子どもと家族の心を蝕んでいく
仕事がなく荒れている父と
家事育児で疲れ果てた母。
怒鳴られ叩かれた日は、
きょうだいを連れて外に逃げ出す。
時には、両親とともに借金取り
から身を隠す。近所の人に
食べ物を恵んでもらったり
ゴミの中から残飯を拾って
生き延びる日もある。
自分が学校を辞めて働けば
家族みんなが楽になるのかもしれない。

辛くても我慢するのが当たり前。
「うちは貧しいからしょうがない」
そう自分に言い聞かせ、毎日を懸命に生きる子どもたち。
でも、そんな毎日をすごすうち、いつしか
「どうせ自分なんて」
「頑張ったって無駄」
そんなネガティブな気持ちが芽生えてしまうことがあります。
いつ終わるかしれない逆境の中で
心折れることなく努力し続けるというのは
そう簡単なことではありません。

必要なのは
「乗り越える力」。
アクセスは子どもたちに、
教育と安心できる
つながりを届けます。

逆境に置かれている子どもたちに必要なのは
未来を切り開くための「教育支援」と
困難に直面しても諦めない
「乗り越える力」です。
そして
その力を伸ばすのに最も役立つのが、
信頼できる大人との
「安心できるつながり」です。
子どもサポーター募集キャンペーン実施中 【8月5日までに80人!】
【目標80人まで、あと78人】
まずは何より、教育支援
フィリピンの公立学校の学費は「無償」。
でも、制服・靴・かばん・文房具などが買えない、学校から請求される諸費が払えない…といった理由で退学を余儀なくされる子どもたちがいます。
私たちは支援する子どもたち全員に 「新品の学用品セット」と「年度末に支払う諸費」を支給しています。

【乗り越える力】を伸ばす3つの工夫
逆境が続いても乗り越えていけるよう、「安心できるつながり」を届けています。


2 保護者会と子ども会

3 安心のスタッフ体制
あなたのご支援が、もうひとつの
「安心できるつながり」に。

挫けそうな時。
もう頑張れないと思った時。
「海の向こうに応援してくれている人がいる」
という事実が、子どもに力を与えてくれます。
信頼できる大人とのつながりは、
海を越えて、国境を越えて、
子どもたちの逆境を乗り越える力を
伸ばすことができるのです。

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「あなたにもできる」
そう信じて応援し続けてくれた
スタッフと日本のサポーターさんの
おかげで「絶対に諦めない」と
思えるようになりました。
ーー
ラヴィーンさん
(2024年度 高校卒業)
これまでに支援した子どもたちの数は延べ4,000人以上。
【2025年度は320人を応援】
「学びと安心できるつながり」を届ける子どもサポーターを募集しています!

子どもサポーター費
小学生 | 中高生 |
年22,000円 or 月2,000円×12カ月 | 年36,000円 |
★月々でのご支援を選択される場合は、12カ月間の継続をお願いいたします。

私と一緒に、子どもたちを応援してください!
1対1の顔の見える支援
アクセスの子ども教育プログラムは、1対1の顔の見える支援。
支援するお子さんからの写真つきの手紙で、卒業まで成長を見守ることができます。



- 現地スタッフから、年1回、子どもの成長レポートも届きます。
- お子さんへのメッセージは、日本語・英語・タガログ語のいずれかでお書きください。写真と一言メッセージだけでも喜ばれます。メールフォームからもお送りいただけます。
- 「自分を応援してくれる人がいる」ということが、子どもや家族にとって大きな励みになります。
*家庭の事情などにより、途中でご支援いただくお子さんが変更となる場合があります。
*卒業までご支援を継続いただけない場合も、アクセスが責任をもって次のサポーターを見つけます。
ご寄付の使い道
子どもサポーターの皆さまからいただいたご寄付は、以下のことに使用させていただきます。

2つの地域で、2段階の支援を。

未来のために、2段階の支援

フィリピンでは幼稚園~高校までが義務教育(学費無償)で、ほとんどの子どもが小学校に入学します。しかし貧困家庭の子どもは、学用品を買えなかったり、みんなと同じ教材を使えなかったり。大きな病気をしたり台風で被災したりすると、家計が悪化して学校に通えなくなることも。そんな子どもたちをサポートするのが、子ども教育プログラム。その活動は、子どもサポーターの皆さまに支えられています。
子どもサポーターさんの声


手紙が届き、恥ずかしがり屋の彼女がこの1年で積極的になったこと、先生になりたいことが書かれていました。心がつながる支援ができていることがうれしかったです。(30代/横浜)
1年だけの支援もOK
年1回、お子さんの進級状況をご報告するとともに、翌年度も支援を継続されるかどうかお伺いします。サポートを継続いただけない場合も、そのお子さんへの支援が止まることはありません。アクセスが責任をもって、代わりのサポーターさんを見つけますので、ご安心ください。

僕は毎日、水くみや皿洗い、きょうだいの世話など、家事を手伝いながら小学校に通ってきました。放課後や学校が休みの日の楽しみは、バスケットボールです。
サポーターさんからのご支援のおかげで、4月には小学校を無事に卒業することができました。卒業式の日はとてもうれしかったです。

生活はとても大変です。海が荒れる11〜2月は収入が安定しません。裏庭で野菜を育てたり、豚を飼って販売し、少しでも収入を増やそうと努力して、なんとか毎日を乗り越えています。そんな中での孫へのご支援は、本当に大きな助けになりました。孫が小学校を卒業することができ、とても幸せです。
子どもの権利ワークショップでグループ発表 子どもたちの大好きなクリスマスパーティー 子どもの権利には、生きる権利、学ぶ権利、遊ぶ権利、休む権利、参加する権利などが含まれます 新品の文具セットを受け取って大喜び 子どもや家庭の近況をざっくばらんに共有する保護者会のミーティング
▼子どもサポーターになる
年払い
- 小学生:22,000円/中高生:36,000円
- クレジットカード、銀行口座引落、振込
- 税控除の対象となります
月払い
- 小学生 月2,000円×12カ月
- クレジットカードのみ
- 税控除の対象となります
よくあるご質問
はい。寄付時に「領収書希望」とお伝えいただいた方に、郵送でお届けしています。個人名義でのご寄付の場合、12月末までにいただいたご寄付について、翌2月上旬頃にお届けします。早めの発行を希望される場合は、その旨、お知らせください。法人名義でのご寄付の場合は、ご寄付いただいてから1か月以内にお届けします。
はい、受けられます。詳細についてはこちらをご覧ください。
クレジットカード決済の場合、引落日はカード会社により異なります。カード会社にお問い合わせください。口座引落の場合は、引き落としの予定日を事前にお手紙やメールなどでご案内します。
【年払い】でご支援いただく場合は、年一回、引落予定日のご案内を書面でお届けします。その書面に記載されている期日までに、お電話またはお問い合わせフォームから「退会します」とご連絡ください。
【月払い】でご支援いただく場合は、初年度は必ず12カ月間のご支援をお願いいたします。12~13カ月目のタイミングで、ご支援を継続されるかどうかの確認のご案内を書面でお届けします。その書面に記載されている期日までに、お電話またはお問い合わせフォームから「退会します」とご連絡ください。