子どもに教育、女性に仕事を
アクセス-共生社会をめざす地球市民の会は、
フィリピンと日本で活動する、京都生まれの国際協力NPOです。フィリピンで貧困や人権侵害にくるしむ子どもや女性を対象に、「子どもに教育、女性に仕事」を柱とした活動を続けています。
アクセスの3つの活動(2023年度実績)
子どもへの教育支援
奨学生 年間323人
奨学生 年間323人
学用品の無料配布による就学サポート/子どもの権利をテーマとした補習授業と保護者向けセミナーを継続開催
フェアトレードを通じた
仕事づくり
事業売上 年247万円
仕事がない女性のために、フェアトレードで仕事づくり/カードを2枚作ることで、生産者は米1.5キロ分の収入を得られます
日本の若者の「変える力」を伸ばす活動
参加者 年間のべ431人
フィリピンで貧困のリアルに触れるスタディツアー/課題解決インターンシップ/ボランティア
アクセスのミッション「生きる力・変える力を伸ばす」
私たちがいつも大切にしているのは、「アクセスが、お金やモノを届けるだけの存在になってしまわないこと」です。貧困や人権侵害に苦しむ子ども・若者・女性たちが、、自らの力でしんどさから脱け出せるように。苦しむ人たちを減らしたいという私たちの願いが、貧困を生み出す構造を変える力となっていけるように。
一人ひとりの中にある「生きる力・変える力」を引き出すことを、何より大切にしています。
アクセスが考える「生きる力・変える力」とは
私たちは大きくわけて、次の3つの力を伸ばしていくことをめざして活動しています。
- 自分の意見を持つ力
- 対話する力
- 協力して行動する力
誰もが安心してすごせ、本音で語り合える場や関係性をつくることで、自分たちの手で問題を乗り越えていける力を伸ばします。また、支援する側・される側を固定せず、つながりと協働のなかで、互いの力を伸ばし合う関係を大切にしています。