フィリピンでは、6人に1人が小学校を卒業できないまま、大人になります。子どもの大事な権利である基礎教育を1人でも多くの子どもが受けられるように。そんな想いで子どもへ教育を届ける活動を1997年から続けています。
そして現在では、学校に通うための金銭的支援だけでなく、困難な環境で生きる彼らだからこそ自分の力で壁を乗り越える力(生きる力)をつける活動を大事にしています。
今年2022年は、アクセスの支援地区の都市スラムと農村地区へ、アクセス事務局長野田が3年ぶりに出張で訪れることが出来ました。
このイベントでは、子ども教育支援活動の現状について、最新の現地エピソードもりだくさんでお届けします!
12月3日に無事、開催!アーカイブ動画をこちらからご覧ください
スピーカーからの一言
3年ぶりのフィリピンでは、「へぇ~そこが変わっていくんだ」という驚きとともに、貧困層の人たちへの変化のしわ寄せを感じました。コロナ禍の制限が多かった2年間の中で、現地スタッフがどんな工夫をして活動を継続してきたのか。そうした活動は、子どもたちやその保護者に、どんなインパクトをもたらしたのか…。聞きながらうるうるしてしまったエピソードもありました。フィリピンで撮影した写真とともに、皆さんにシェアしたいと思います!ぜひ、ご参加下さい。
開催概要
1. トーク内容
- 生きる力をつける子どもサポートプログラムって?
- フィリピン出張で見た “子どもたちの今” をご報告
- フィリピン人現地スタッフの「活動への想い」インタビュー
2. 日時
1回目:2022年12月3日(土)10:00〜11:00
2回目:2022年12月7日(水)19:30〜20:30
※両日同内容のため、どちらか1つにご参加ください。
3. 実施方法
オンラインのみ(ZOOM)
※お申込みいただいた方に参加用URLをお送りします。
※ラジオ耳だけ参加OK
4. 参加費
無料 (応援チケットあり※)
※応援チケットで購入いただいた金額は全額、アクセスの活動への寄付になります。
アクセスは認定NPO法人のため寄付控除の対象となります。ご要望の方へ領収書をお送りしますので、申込時に「確定申告をされる際のお名前とご住所」をご記載ください。(詳細はこちら)
スピーカーのご紹介
認定NPO法人アクセス 事務局長
野田さよ
1980年、三重県生まれ。
大学進学とともに京都にやってきて、アクセスに出会う。大学時代に映画「神の子たち」に衝撃を受け、フィリピンを訪問。企業で2年間働いたのち、フィリピンで2年間暮らし、2007年にアクセスに入職。フィリピンの人々とつながり、貧困や人権侵害の痛みを一緒に減らしていくことがライフワーク。大好きなバンドのライブに行くことが、何よりの楽しみ。