
フィリピン大学
交換留学生
材木寛大
交換留学生
材木寛大
こんにちは、留学生ボランティアの材木かんたです
先日10/25に、トンド地区で行われた「保護者セミナー」を参観しました。
今回のテーマは、前半が“子どもの参加の権利”、後半が“火災防止”。
前半では、「子どもには性別や国籍に関係なく、自分の意見を伝え、社会に参加する権利がある」という大切な学びについて話し合いました。国連憲章を声に出して読む場面もあり、参加者の皆さんが積極的に意見を交わす姿が印象的でした。
後半の火災防止講座では、8月、9月と連続で発生したトンド地区での火災被害を踏まえ、再発を防ぐための知識を共有。主な内容として、電子機器からの発火が主な火災の原因として挙げられる為、延長コードの扱い方や、就寝・外出時に電源を抜くことの重要性など、身近な予防策を学びました。また、子どもが火で遊ばないように気をつける事であったり、コミュニティとして火災防止を努める事も重要です。
最後には、家族それぞれが火災防止のためにできることを考えるワークを実施。一人ひとりが真剣に取り組む姿から、「もう二度と同じ被害を出さない」という強い想いが伝わってきました。
帰り際には、太陽光で充電できるLEDライトが配布され、電子機器からの発火という原因をなくすためにも、日常の中で防災意識を高める素敵な取り組みだなと思いました。






