こんにちは!
インターンズ
今回皆さんにアクセスについてもっと知ってもらおうと思い、以前アクセスでインターンをしており、現在はボランティアとしてアクセスに関わっているゆいっぴさんにインタビューを行いました!
Zoomでインターンを行っている私たちがうらやましくなるようなお話をいっぱい聞かせてもらいましたぁ。
皆さんにもちょぴっとシェアしますね~
まずは少し登場人物の紹介!
今回のゲスト。現在は京都市内の大学院で研究中。アクセスでボランティアを続けている。
2020年上半期インターン生。医療機器メーカーで働く社会人。気付けば5年目、「もう一度国際協力の道に携わりたい!」と今回のインターンに参加。
2020年上半期インターン生。現在大学4年生。専攻は神経生物学だが、国際協力に興味があり今回のアクセスのインターンに参加。
Contents
事務局長さよさんに共感しアクセスのインターンを始めた!?
全員
よろしくお願いいたします~
えりぃ
ゆいっぴさんがアクセスでインターンを始めたきっかけは何だったんですか??
ゆいっぴさん
大学の授業でさよさん(アクセス事務局長の野田沙良)の講演会があったんです。当時何となく国際協力したいなぁとは思ってたけど何も行動できてなかったんですよね。さよさんが学生の時に「(君には夢があるけど)夢の実現のための行動をしてないよね~」と言われたエピソードを聞いて、私にもその言葉がグサッときて、講演後にさよさんに相談しに行ったんです。
たくみ
なるほど、アクセス入りではなくさよさん入りだったんですね?
ゆいっぴさん
はい(笑)。何をしたらよいか分からなかった自分に「国際協力って、ボランティア情報が掲載されているメルマガを1日1つチェックする、とかいう小さなことから始められるんやで」って言っていただいて。
もっとさよさんと関わりたい、国際協力のこととか教えてもらいたいって思ってインターンを始めました。
えりぃ
ゆいっぴさんの国際協力の第一歩だったんですね??
ゆいっぴさん
はい、いつもは慎重派なのですがこのときはとりあえず行動しました(笑)
アクセスは対話の中で視野を広げたり、自分自身を見つめなおしたりできる場
たくみ
アクセスの活動を通して何か変わったこととかはありますか?
ゆいっぴさん
インターン期間中もボランティアになってからも、フェアトレード事業にずっと関わってきたんですけど。実は漠然と始めたこともあって、インターン中は目的なく、主体性もなくただ言われたことをやるみたいな感じで、あまり楽しいインターンではなかったんです(笑)
たくみ
そんなゆいっぴさんがインターン後もボランティアとしてアクセスに関わっている理由は何だったんですか??
ゆいっぴさん
やめてもよいかなとは思ったんですけど、やり残した感がありまして、インターンという立場からボランティアという立場に変えてアクセスと関わることにしたんです。
ボランティア自体は単純作業で、誰かの役に立っているとか、国際協力とか自分の中ではあまり重要ではなく、それよりもアクセスのスタッフさんとか他のボランティアさんとの対話がすごい大事でした。国際協力そっちのけで人生とは何かとか恋愛相談とか、作業しながらいろいろ話しました(笑)。
えりぃ
メンバーとの価値観が合ってたんですかねぇ?
ゆいっぴさん
ん~、今思い返せばむしろ価値観も年齢もばらばらなメンバーでした(笑)。検品作業をしながらいろいろな人生を知れたのがすごいためになりました。そこにいる人たちと一生懸命話したり、一緒の時間を過ごしたり。家でも学校でもバイト先でもないアクセスという場が今の自分の大きな土台みたいになってます。
えりぃ
視野を広げられる場だったんですね。貴重な場ですね。
ゆいっぴさん
はい、視野を広げたり、自分自身のことも見つめなおしたり、すごくいい時間でした。
自分はこんなに小さな世界しか見えてなかったんだって知れました。
大枠がすでに決まっているプロジェクトとかもっとあってもいいかな💡
えりぃ
ボランティアをされていて、アクセスの課題とか、改善ポイントとかって感じられましたか?逆にこれはすごくよかったこととかありますか?
ゆいっぴさん
何かを一緒に行う機会や経験値を上げるチャンスを与えてくれるところとか、あとはどんな年齢や立場の人でも意見を否定せずに、「あなたはどう思う?」と聞いてくれて、役割を与えてくれるところがすごくいいところだなと思ってて。
これから改善していけたらなって思うのは、、、
何かのプロジェクトを始める時にゼロから意見を出し合って作っていける人っていると思うんですけど、私はそうではなくて。大枠がすでに決まっていて、その中で役割を与えてくれる方がやりやすいんです。
えりぃ
大枠がすでにあって、何か足りないと思った時に依頼をいただける、今までやってきたことプラスαでできるプロジェクトみたいに、元あるプロジェクトをもっとよくしていこうというのが少ないということですか?
ゆいっぴさん
そうですねぇ。私はゼロからばんばん意見を出していけるタイプではないので(笑)。既に役割があって、それをこなしていく形でプロジェクトを進めていく方があってるなぁと。そんなプロジェクトが増えていったらいいなと思います。
たくみ
なんかゆいっぴさんの言ってること分かります。そんなにクリエイティビティを求めないでくれって思いますよね(笑)
えりぃ
ゼロからみんなで作っていくプロジェクトに加え、大枠が決まっていて、その中で役割を全うするプロジェクトの形も増えていったらなぁって感じですね。
ゆいっぴさん
そうですねぇ。いろんなタイプのプロジェクトがあればいいと思います。
これまで通り自分自身を見つめなおす場を提供していってほしい
えりぃ
今後のアクセスの活動に期待していることとかありますか?
ゆいっぴさん
そうですね、これまで通り初めての人でも気軽に関われて、人と話したり、接しながら自分の個性を出してもいいんやな、こういうところが自分の個性なんやなって気づける機会を特に若い人たちに発信していってくれたらすごい嬉しいなぁって思います。
えりぃ
確かに。お話しながら自分のことを気づけるとか超重要ですよね。そういう場を作っているさよさんすげぇってなりますね(笑)
ゆいっぴさん
そうですよね~。事務局の人達は本当によく見てくれていて、ボランティア、インターンという枠組みを超えて、一人の人間として接してくれる感じが嬉しいです。居やすい場!
えりぃ
みんなそれぞれに興味を持ってくれるのありがたいですよね。アットホーム感があるなって私も思っていました。
ゆいっぴさん
インターン中は誰かの役に立とうって気持ちが先立ってしまって、自分が何をやりたいのか分からなくなってしまったんですけど、ボランティア中の対話のなかで自分本位でいいんやな、役に立とうとしなくてもいいんやなって思えるようになりました。ボランティアって本当は自分も幸せになれることが一番大切なんだなって。楽しいからこそもうちょっと頑張ろう、これが誰かの役に立ってたらいいな。
えりぃ
考え方を変えれる場なんですね。
ゆいっぴさん
ほんまにそう思いますね。大学、家、バイト先の往復だけでは分からないこと、出会えない場がアクセスにある。国際協力、誰かの役にたつ以前で、ゆっくり話したり自分自身を見つめなおしたり。なおかつ社会問題とかフェアトレードのこと考えたり、どう生きていくかとか(笑)
えりぃ
いろいろな人にあって人生の話したりできるのって超重要だなってわかりました。
たくみ
自分もすごく誰かの役に立ちたいって気持ちが先走ってしまっていて、本当に自分が楽しいかをないがしろにしていた気がするのでゆいっぴさんの話を聞いてそんなに気張らなくても良いんだなって思いました。
今日はありがとうございました~
最後に…
アクセスでは私たちインターン、ゆいっぴさんのようなボランティア、スタツアに参加した人、そしてフィリピンに住む人々などたーーーくさんの人たちが関わってできている団体です。ですがそんなアクセスが新型コロナの影響により、収入が激減してしまい存続の危機にあります…
これからもゆいっぴさんや、私たちインターンがのびのび活動できる場を存続させられるように。よかったらマンスリーサポーターになって、アクセスの活動を支えてください!
それから、よければ周りの方とこの記事をシェアしてくださいね!そして感想などもお待ちしております!!
さて次はどんな方にインタビューしたのでしょうか?次回、お楽しみに!
(了)
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